ドラマやCMで活躍中の草刈正雄さん、深く渋みのある声とハーフ特有の目鼻立ちクッキリは今でも健在ですね。
とても素敵なおじさまですが、若い頃もめちゃくちゃにかっこいいんです!
今回はそんなダンディーで渋い草刈正雄さんの若い頃からのイケメン画像を時系列でご紹介していきましょう。
Contents(目次)
草刈正雄プロフィール

名前:草刈正雄(くさかり まさお)
生年月日:1952年9月5日(69歳)
出身地:福岡県北九州市
身長:185cm
血液型:O型
草刈正雄さんはアメリカ軍の兵士である父親と日本人の母親の間に生まれたハーフです。
父親を朝鮮戦争で亡くし、小学生の頃から新聞配達や牛乳配達で生計を助けていた苦労人でもあります。
中学卒業間も無くアルバイトをしながら定時制高校へ通い始めますが、そこからどうやって芸能界に入ったのかは、若い頃のイケメン写真とともにご紹介いたします!
草刈正雄は若い頃からイケメン!モデルとして芸能界入り

では草刈正雄さんの若い頃のイケメンすぎる画像をご紹介してきます!
こちらはCMでの一コマ!

これは令和でも十分通用するほどのイケメンですね・・・!
実は中学卒業後、一言をかけてくれたのが当時アルバイト先のスナックのマスターでした。
「正雄は見た目が良いからモデルになったほうが稼げるかもしれないよ」
そう言って東京のモデル事務所を紹介され、同時期に福岡で行われたファッションショーを観に行った時にたまたまスカウトマンの目に留まりトントン拍子に上京が決まりました。
「ファッションモデル」としてあっという間に人気を博した草刈さんは、ブロマイドを発売されるほどの人気ぶり!

これは人気が出るのも納得ですよね!
草刈正雄の若い頃から現在までのイケメン画像を時系列で紹介
草刈正雄さんを語る時、そのルーツとなるモデル時代の活躍はあまりにも有名ですよね。
ここでは若い頃のイケメン時代から現在のダンディーな画像を時系列にご紹介していきましょう。
草刈正雄の歴史 起:モデル時代
右も左もわからない新天地に舞い降りたシンデレラボーイですが、当時を振り返ってこんなことを語っています。
何に対してもあまり自信がない子供だった。モデル時代は、女性もあまりにも美しすぎて、カメラマンから手を繋げとか、肩を抱けっていわれても出来ないんです。
引用:ゆうどきネットワーク草刈正雄

CMディレクターとして名を馳せていた杉山登志に見出され、資生堂の専属モデルとして起用されました。
1970年に男性化粧品「MG5」でデビューするやいやな、たちまち売れっ子モデルの仲間入りしました。

同世代の方からは、画面越しに伝わるイケメンオーラをテレビで感じない日はなかったと言われます。
確かに今でも若い頃の草刈正雄さんのような雰囲気のモデルであればトップクラス間違いなしでしょう、恐るべし18歳ですね。

草刈正雄さんの人生を変えたバイト先のマスターの助言、そしてスカウトマンの見極めの正確さ、杉山登志さんとの出会い全てのパワーの結晶がこれらの作品を生み出したんでしょう。
草刈正雄の歴史 承:役者への挑戦
草刈正雄さんは次のステップを目指し、1972年女優の「野中マリ子」が開設した野中塾で役者としての礎を築くことを選びました。
このころにはすでに草刈正雄さんというキャラクターは、モデルというジャンルの枠だけでは収まりきれなくなっていたんでしょうね。
自信を持つきっかけになったのは舞台をしたことです。膨大な台詞じゃないですか。1時間、ワンカットNGなしという世界で、役者としての自信は少し掴めたような気がする。
引用:ゆうどきネットワーク草刈正雄
草刈正雄さんの役者としてのお披露目作品は、1974年に封切られた「卑弥呼」でさらには「東宝」の専属俳優となり華々しくデビューしました。その年草刈正雄さんは5本の映画に出演しています。
同年には「製作者協会新人賞」を受賞、翌年1975年には「エランドール賞」新人賞を受賞するという順調な滑り出しでした。
1976年「風と雲と虹と」

1976年には役者にとってのステイタスと言われるNHK大河ドラマ、「風と雲と虹と」に出演し「鹿島玄明(かしま はるあき)」を演じています。
加藤剛さんや吉永小百合さんといった錚々たる先輩方の脇を固め、またひとつ役者としてステップアップしました。
1977年「華麗なる刑事」

1977年に出演したドラマ「華麗なる刑事」では人生において大きなイベントとの出会いがありました。
現夫人「大塚悦子」さんとの共演、9年間交際の後1988年12月31日に結婚、モデル時代から親交のある勝野洋さんの勧めで、電話でのプロポーズ翌日婚姻届提出に至りました。
仕事が順風満帆な時というのは相乗効果で恋愛もスムーズに展開していくんですね。
1982年「汚れた英雄」

1982年人気絶頂期に出演した映画「汚れた英雄」はハードボイルド小説の大御所、大藪春彦氏の小説を当時出版界の新進気鋭、角川春樹がメガホンを持った話題作でした。
バイクスタントには人気実力を兼ね備えたロードレーサー「平忠彦」を起用するなど様々な分野で話題を呼んだ作品でした。
この時草刈正雄さんは30歳、脂が乗り切った時期にワイルドであり爽やかなキャラクター路線とは一線を画し舞台へと活動の場を求めることになります。
草刈正雄の歴史 転:男の魅力を発揮した全盛時代
2000年代初頭までの草刈正雄さんの活動はどれも印象深い役柄を演じてきましたが、今ひとつ輝きを放つことが出来ずにいました。
ご自身もインタビューでこう振り返っています。
芝居をして苦しいことばっかりで楽しいと思ったことはないんです。最近少しそれが楽しめるようになってきたような気がする。ほしいものはやっぱり自信がほしい。
引用:ゆうどきネットワーク草刈正雄
このインタビューは2013年に行われたものです。ちょっとビックリしませんか?
周りも羨むほどの経歴、ほぼ挫折を味わってこなかったしか思われないモデルから役者人生において、20年以上の時を経ても今なお「自信が欲しい」と語っています。
これを貪欲と感じるかストイックと感じるかは皆さんの感じ方次第です。
2016年「真田丸」

2016年、5年ぶりに大河ドラマへ帰ってきた草刈正雄さんは「真田昌幸」を演じています。
脚本家「三谷幸喜」さんが描く真田昌幸に注目して改めて見て欲しいと思います。
この時草刈正雄さんは60歳を過ぎています、若い頃のエネルギッシュなオーラは発しないまでも「では、おのおの、ぬかりなく」という台詞が社会現象を生みました。
わしの立てる策に場数などいらん。心得は一つ。軍勢を一つの塊と思うな。一人ひとりが生きておる。一人ひとりが思いを持っておる。それをゆめゆめ忘れるな
引用:NHK大河ドラマ「真田丸」
この台詞が草刈正雄さんの存在意義を語っているようです。
2019年「体操しようよ」

若い頃っていうのは一瞬にして過ぎていくものだと思わされます。気がつけば「小松政夫」さんや、「平泉成」さんを脇に置き堂々たる主役の座に座っています。
イケメンからダンディー、そして定年退職後の父親キャラと草刈正雄さんの役者時間も流れているようですね。
2019年「なつぞら」

NHK「連続テレビ小説」100作目として2019年に放送されましたので、皆さんの記憶にも新しいのではないでしょうか。
「広瀬すず」さん扮する主人公「奥原なつ」を時に厳しく、時に優しく家族のように見守る北海道は十勝の牧場主役として主人公の青春期にはなくてはならない存在を演じています。
草刈正雄の歴史 結:そして今から
来年70歳を迎える草刈正雄さん、若い頃には「自分が70歳になったら…」なんて想像もしなかったと思います。しかし時はやってくるんですよね、そこで草刈正雄さんの口からこんな言葉が出てきました。
60過ぎて、自分の身にこんなことが起きるとは、思っても見ませんでした。あきらめないでよかった。
引用:家庭画報.com
これからの草刈正雄さんのキャラクターイメージはいかに?
ということで直近のCMでのお姿をご紹介します!
「東建コーポレーション」TVCM

「未来へ活かす」とは言い換えれば、「これからの時代」はあなた達が頑張る時代ですよと人生の先輩からのエールのように聞こえませんか?
「スズキ キャリイ」TVCM

かつて若い頃の草刈正雄さんは二枚目キャラのイメージが先行していることを快く思っていなかったようです。様々な役柄を演じることでコメディーの才能が引き出された結果がこのCMに結集されているようですね。
「養命酒製造 薬用養命酒」TVCM

皆さんも何気にテレビで見かけたことありませんか?草刈正雄さん演じる「養命先生」のCMです。若い頃の面影を残しながら「良い歳の取り方してるなぁ」と思わせる穏やかな表情。
これがこれからの草刈正雄さんの姿であることを忘れてはいけないと思います。
若い頃からイケメンすぎる男性芸能人!眼福すぎる画像まとめ
イケメン芸能人の若い頃から現在までの画像をまとめました!
▼木村拓哉さんは若い頃に社会現象になるほどのイケメン!

▼遠藤憲一さんはジャニーズイケメンから強面イケオジに!

▼長瀬智也さんは男性も惚れるほどのイケメン!

▼西島秀俊さんは年々かっこよくなる?!

▼藤木直人さんは若いころから変わらずイケメン!実は初代”花沢類”だった!

まとめ
いかがでしたでしょうか?
イケメンからダンディーへと変貌を遂げた、草刈正雄さんの若い頃の画像から現在までをご紹介しました。
芸能生活50周年を昨年迎えた際に、草刈正雄さんはこんなコメントを残しています。
僕は、こういうチャレンジをしたいっていうのはなくてね。僕をこういうふうに料理したいという人が呼んでくれる、それが楽しみなんです。一人で生きてきたみたいに突っ張ってもきましたけど、やっぱり人との出会いが大きい。歳を重ねるのも、うん、まんざらでもないですね。
引用:家庭画報.com
このコメントが草刈正雄さんの偽らざる心境であり、今後の目指す道なんじゃないでしょうか?これからの草刈正雄さんの芝居からますます目が離せなくなりましたね。