三谷幸喜さん脚本で注目が集まるNHK第61作大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。
ここでは「鎌倉殿」とは?「13人」って誰?という素朴な疑問からキャスト一覧、そして「鎌倉殿の13人」製作にあたりエピソードもご紹介します。
- 「鎌倉殿」とは誰?
- 鎌倉殿の「13人」って誰のこと?
- それぞれ演じる豪華キャスト陣!
- タイトルの理由やエピソード
- 三谷ワールドの見所!
どこよりも見やすくまとめております!ぜひじっくり読んでドラマを楽しみましょう♪
▼まだ発表されていない悲劇のヒロインにも注目が集まります!

Contents(目次)
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」について
2022年三谷幸喜脚本のNHK大河ドラマ第3作目は「鎌倉殿の13人」!2022年1月9日(日)から放送スタートします。
放送前からすでに話題になっている「鎌倉殿の13人」ですが話題になっているポイントはこちら!
- 「真田丸」に続く三谷幸喜脚本の大河ドラマ
- 小栗旬演じる北条義時!
- 豪華キャスト陣
脚本が三谷幸喜さんと言うだけで「なにかいつもの大河じゃないぞ」というのを感じる方も少なくないでしょう。

そしてこの「鎌倉殿の13人」というタイトルもつい意味を知りたくなるものです。
「新しい大河ドラマを作ろうと、『こんなタイトル、今まで絶対になかった』というものにしたいと思い、試行錯誤を重ねて、最終的にこの『鎌倉殿の13人』というタイトルに決まりました」
引用元:PRTIMES
このように語っている三谷幸喜さんです。すでにタイトルで気を惹かれてしまいます。
鎌倉殿の13人の「13人」は誰?
タイトル「鎌倉殿の13人」の”鎌倉殿”とは、鎌倉幕府の将軍のことです。
そして”13人”とはもともとは鎌倉幕府初代将軍・源頼朝(みなもと の よりとも)を支えていた家臣団です。
源頼朝死後、鎌倉幕府の中では内部抗争が繰り返されていました。
最終的に残った北条義時を中心とする13人の有力者が第2代鎌倉幕府将軍・源頼家(みなもと の よりいえ)の時代に集団指導体制を整えるべく合議制を構成します。
▼13人とは?
氏名 | 本貫地 | |
北条義時(ほうじょう よしとき) | 武士 | 伊豆 |
北条時政(ほうじょう ときまさ) | 武士 | 伊豆 |
梶原景時(かじわら かげとき) | 武士 | 相模 |
比企能員(ひき よしかず) | 武士 | 武蔵 |
安達盛長(あだち もりなが) | 武士 | 相模 |
和田義盛(わだ よしもり) | 武士 | 相模 |
大江広元(おおえ ひろもと) | 文官 | – |
三善康信(みよし やすのぶ) | 文官 | – |
三浦義澄(みうら よしずみ) | 武士 | 相模 |
中原親能(なかはら ちかよし) | 文官 | – |
二階堂行政(にかいどう ゆきまさ) | 文官 | – |
足立遠元(あだち とおもと) | 武士 | 武蔵 |
八田知家(はった ともいえ) | 武士 | 常陸 |
北条氏を中心に武士9名、文官4名で構成されています。

▼13人の合議制とは?
鎌倉幕府初代将軍・源頼朝死後に将軍になったのは(源頼朝とその妻「北条政子」の長男)当時18歳の源頼家で、若さゆえ独裁的政治を行い将軍就任わすか3か月ですでに御家人達の間で不満が大きくなる状態に…。
それに危惧したのが母の北条政子。源頼家のワンマンぶりを抑えるため、頼家に代わって政務を行う目的でできたのが「13人の合議制」です。
最終的な決定権はやはり将軍・頼家にありましたが発言の力を弱めることは出来たということです。
そんな鎌倉殿の13人・キャストを詳しく見ていきましょう。
鎌倉殿の13人・キャスト一覧
「鎌倉殿の13人」のキャストを8つの分けてご紹介していきます。

- 鎌倉殿の「13人」の家臣
- 北条家
- 伊東家
- 源氏
- 坂東武士
- 平家
- 東国源氏
- 朝廷
- その他
この豪華キャストをご覧ください!
キャスト一覧:鎌倉殿の「13人」の家臣

役名/演者 | メモ |
北条義時 演:小栗旬 |
・北条時政の正室の子 ・父の跡を継ぎ鎌倉幕府第2代執権の座に就いたことで確固たる地位を築く |
北条時政 演:坂東彌十郎 |
・北条義時の父で初代鎌倉幕府執権 |
梶原景時 演:中村獅童 |
・源頼朝を支えた武将 ・実務能力の高い教養人 ・源義経と対立 |
比企能員 演:佐藤二朗 |
・源頼朝(演:大泉洋)の側近 |
安達盛長 演:野添義弘 |
・鎌倉幕府将軍直属の武士 |
和田義盛 演:横田栄司 |
・鎌倉幕府の初代「侍所別当」(御家人の統括担当機関の長官) ・武勇と政務の手腕をかわれていた |
大江広元 演:栗原英雄 |
・公家出身 ・鎌倉幕府「政所別当」(一般的な政務や財政を担当「政所」の長官) |
三善康信 演:小林隆 |
・下級貴族出身 ・鎌倉幕府「問注所」の初代執事 |
三浦義澄 演:佐藤B作 |
・鎌倉幕府の根拠地”相模”の武将で相模の守護職的地位 ・初代将軍「源頼朝」と強い信頼関係 ・三浦義村(演:山本耕史)は息子で全幅の信頼を寄せている。 ・北条時政(演:坂東彌十郎)と悪友の仲 |
中原親能 演: |
・公家出身 ・大江広元の兄 ・初代将軍「源頼朝」の側近 |
二階堂行政 演: |
・政所執事を務めた公家 ・朝廷に仕える下級貴族から鎌倉幕府要職を歴任し出世 |
足立遠元 演: |
「源氏」4代に渡って仕えた ・文武の才に長けていた |
八田知家 演: |
・鎌倉幕府、将軍直属の武士 ・「源氏」4代に渡って仕えた |
*2022年1月3日時点のキャスト発表をもとに記載しています。
こんな面々の中で北条義時がどんな手腕でいくのか、源頼朝亡き後の源頼家を支えていくのか見どころですね。
キャスト一覧:北条家
- 北条義時(演:小栗旬)
- 北条時政(演:坂東彌十郎)
- りく(演:宮沢りえ)
- 北条宗時(演:片岡愛之助)
- 政子(演:小池栄子)
- 実衣(演:宮沢エマ)
★北条義時(演:小栗旬)

田舎の平凡な武家の家に生まれる、5人家族の次男。姉・政子(演:小池栄子)が源頼朝(演:大泉洋)の妻となったことで北条家の状況が大きく変わっていく。源頼朝を支え右腕となり武士の頂点に昇りつめていった”13人の合議制”の一人。
★北条時政(演:坂東彌十郎)・りく(演:宮沢りえ)

義時の父で平凡な田舎侍で家族思いで武芸にも長たけた人物。いざというときには頼りになる。
後妻のりくを都で見初めベタ惚れ。北条家イチの策略家。

★北条宗時(演:片岡愛之助)

義時の兄で熱き理想家にして熱血タイプ。
★北条政子(演:小池栄子)

都出身の源頼朝に出会い一目惚れする。源頼朝の妻となり支えていく。気の強さでも有名でのちに「尼将軍」と呼ばれる。
★実衣/阿波局(演:宮沢エマ)

義時の妹で北条家が源頼朝と関わっていく様を客観的に見ていくも、のちに自分自身の人生も平穏ではなくなっていく。
北条義時演じる小栗旬さんは鎌倉幕府が始まって武将として活躍していく義時ですが、それ以前の”北条家”についてこの様に話しています。
最初のうちに北条家というものを楽しんでもらえて、愛してもらえるかが鍵
北条家が源頼朝と関わっていく前と後の北条家の変化に注目です。
キャスト一覧:伊東家
- 伊東祐親(演:浅野和之)
- 八重(演:新垣結衣)
- 善児(演:梶原善)伊東祐親に仕える下人
- 河津祐泰(演:山口祥行) 伊東祐親の嫡男。
- 伊東祐清(演:竹財輝之助)八重の兄
- 工藤祐経(演:坪倉由幸(我が家))伊豆国の武士。伊東祐親の甥
★伊東祐親(演:浅野和之)

義時の母方の祖父。平家に仕え伊豆で出世してきた。流罪の源頼朝(演:大泉洋)の監視役。大事な娘・八重(演:新垣結衣)を頼朝に奪われたことで恨み、命を狙う。
★八重(演:新垣結衣)

北条義時の初恋の人、源頼朝の最初の妻。娘を奪われたとする父と頼朝の間で苦悩する立場。
意外にも大河ドラマ初出演の新垣結衣さんです。北条義時演じる小栗旬さんからあは「動じない人」と称されている様ですが本人は「動じているし緊張もしている」と言うことです。

キャスト一覧:源氏
- 源頼朝(演:大泉洋)
- 千鶴丸(演:太田恵晴)息子役
- 大姫(演:南沙良)娘役
- 源頼家(演:金子大地)…鎌倉幕府第2代将軍。独裁わがまま政治。
- 源義経(演:菅田将暉)
- 源範頼(演:迫田孝也)…源頼朝の異母弟
- 阿野全成(演:新納慎也)…北条義時の妹(実衣/阿波局の夫
- 義円(演:成河(ソンハ))…僧侶。源義朝の八男で頼朝の異母弟、義経は同母弟。
- 源行家(演:杉本哲太)…(=源義盛)源頼朝の叔父(父・義朝の末弟)。
- 亀(演:江口のりこ)…源頼朝の愛人
- 武蔵坊弁慶(演:佳久創)…源義経(演:菅田将暉)の忠臣
★源頼朝(演:大泉洋)

父・義朝が平治の乱で平家に敗れたことで流刑となり伊豆国へ。最初の妻は義時の初恋の人・八重(演:新垣結衣)。のちに鎌倉幕府初代将軍となり、義時の姉の”北条政子”と結婚する。生き別れた弟・源 義経(演:菅田 将暉)との確執もあり。
脚本家・三谷幸喜さんから「源頼朝」の役が来た時に「はいはい、僕でいいですか?」という調子だったのがやっていくと『源頼朝は“つらい役”』だと話しています。
頼朝さんの決断ってすごくシビアですよ。でもそうやって本当に武家のトップに立っていくし。彼の実現したかった世界というのはこれだけ厳しい決断の上にあるんだよねとは思うけど、つらいですね。ちょっと私、人気なくなると思います。
引用元:NHK
なかなかみれない頼朝が見れる気がします。

★源 義経 (九郎)(演:菅田 将暉)

幼名は牛若。天才武将と呼ばれるほど戦場でその才能を大いに発揮する反面、悲劇の武将とも言われている。
2017年「おんな城主 直虎」(井伊直政役)以来の大河出演の菅田 将暉さん。
今回も歴史上の人物を演じるということで心掛けていることを次のように話しています。
(心がけているのは)“血の通わせ方”“綺麗事で終わらせない”ということ。特に義経は綺麗なイメージがあるので、生々しく、義経は生きていたんだと僕自身も実感しながら演じていきたい。
引用元:ヤフーニュース
▼そしてこの役のためにも髪の毛を伸ばしている菅田将暉さんのおしゃれ髪型まとめはこちら

キャスト一覧:坂東武士
- 工藤茂光(演:米本学仁)…伊豆国の武士。恰幅が良い
- 仁田忠常(演:高岸宏行(ティモンディ)…北条を支える武士。
- 道(演:堀内敬子)…比企能員(佐藤二朗)の妻。
- 比企尼(演:草笛光子)…比企能員(佐藤二朗)の義母。源頼朝(大泉洋)の乳母
- 三浦義村(演:山本耕史)
- 畠山重忠(演:中川大志)…若手御家人の筆頭。知勇兼備で武士の鑑
- 土肥実平(演:阿南健治)…相模国の豪族。仲裁役
- 上総広常(演:佐藤浩市)
- 牧宗親(演:山崎一)牧の方の兄。
- 千葉常胤(演:岡本信人)下総国の武士
- 山内首藤経俊(演:山口馬木也)相模国の武士。頼朝の乳兄弟
- 大庭景親(演:國村隼)平家に仕える相模国の武士
*坂東(=関東武士=関東生まれの武士。勇猛。)
★上総広常(演:佐藤浩市)
★三浦義村(演:山本耕史)

・上総広常…房総半島の豪族。坂東武士団でもっとも頼りになる危険な男
・三浦義村…義時(小栗旬)の盟友
キャスト一覧:東国源氏
- 木曽 義仲(演:青木 崇高)
- 巴御前(演:秋元 才加)
- 木曽義高(演:市川染五郎)…義仲の嫡男。頼朝の愛娘・大姫のフィアンセ。
- 今井兼平(演:町田悠宇)…義仲の家人。
- 武田信義(演:八嶋智人…甲斐武田氏初代当主。
★木曽 義仲(演:青木 崇高)
★巴御前(演:秋元 才加)

・木曽 義仲は源頼朝のライバル。平家追放に貢献した人物。
・巴御前は気高き女武者で義仲の愛人
キャスト一覧:平家
- 平清盛(演:松平健)
- 平宗盛(演:小泉孝太郎)
★平清盛(演:松平健)
★平宗盛(演:小泉孝太郎)

平清盛は源氏の宿敵であり源頼朝の父・源義朝に勝ち太政大臣に就任。平家の総帥。平宗盛は清盛の後継者。
キャスト一覧:朝廷側
- 後白河法皇(演:西田敏行)
- 丹後局(演:鈴木京香) … 後白河法皇の側室。
- 平知康(演: 矢柴俊博)…後白河法皇の側近。
★後白河法皇(演:西田敏行)
★丹後局(演:鈴木京香)
日本の第77代天皇と側室
キャスト一覧:その他
- 藤原秀衡(演:田中 泯) …奥州藤原氏第3代当主。
- 文覚(演:市川猿之助)
★文覚(もんがく)(演:市川猿之助)

謎の僧侶、不良僧。もともとは摂津国を本拠地の武士。
出家する前に人妻に横恋慕うし、旦那を殺そうとするが貞操を守ろうとした人妻が旦那の代わりに殺されるよう仕向け、文覚に首を切られたという話がある。
鎌倉殿13人のキャスト一覧をご紹介しましたが、何よりこの豪華な面々と言う感じです。歴史が苦手な人にも断然、面白く見ごたえがあるドラマになっているのは”脚本が三谷幸喜だから”、そしてそれ以外のドラマの裏話も盛りだくさんです。

鎌倉殿の13人・エピソード
歴史に詳しくない人も楽しめる三谷幸喜の「鎌倉殿の13人」のエピソードを知るとより楽しめます。
- 舞台が鎌倉時代になった経緯
- 北条義時が主人公になった理由
- 小栗旬の主演起用理由
- 新垣結衣の起用理由
- 歌舞伎俳優が多い理由
出典:exciteニュース
それでは5つのポイントで見ていきましょう。

①舞台が鎌倉時代になった経緯
NHK統括チーフ・プロデューサーの清水拓哉氏が「源平合戦」を挙げ、三谷さんは「北条家」に興味があるというところから話が進んだようです。

ということで三谷幸喜さんが興味があった”北条家”が余計に知りたくなりますね。
②北条義時が主人公になった理由
北条義時が主人公として描かれているのはまさに脚本家の三谷幸喜さんが興味があるという「北条家」を描いていくストーリーだからです。
野心とは無縁だった若者が武士の頂点に至る北条家=北条義時にスポットを当てています。
③小栗旬の主演起用理由
武士の頂点に立つ北条義時のスケールに見合う役者であるということで小栗旬さんに白羽の矢が立った理由はこちら!
- ハリウッドでも活動の場を広げている世界的スケールの役者
- シェークスピア劇にも出演している経験
- 大河ドラマ出演経験で熟知している
「鎌倉殿の13人」は大河出演本数8作品目の作品で、『小栗さんがやるから』と出演オファーをOKした役者も多いと言います。
「小栗さんのために頑張るよ」とおっしゃる方がたくさんいて、
人望の厚い方なんだな、ということを改めて感じました。
そういう「器の大きさ」は、北条義時に通じる部分があると思っています。(清水拓哉談)引用元:エンタメOVO
▼小栗旬さんの大河出演歴
作品名 | 年(年齢) | 役 |
八代将軍吉宗 | 1995年11月12日(12歳) | 徳川宗翰 |
秀吉 | 1996年1月7日 – 12月22日(14歳) | 石田三成の幼少時代 ・佐吉 |
葵 徳川三代 | 2000年1月9日 – 12月17日(17歳) | 細川忠利 役 |
義経 | 2005年4月24日 – 9月25日(22歳) | 梶原景季 |
天地人 | 2009年1月4日 – 11月22日(26歳) | 石田三成 |
八重の桜 | 2013年1月6日 – 2月3日(30歳) | 吉田松陰 |
西郷どん | 2018年7月22日 – 9月16日(35歳 | 坂本龍馬 |
鎌倉殿の13人 | 2022年1月9日 -〈予定〉(39歳) | 主演・北条義時 |
詳しい出演歴は以下の記事で画像付でまとめています!

小栗旬さん曰く自身の大河の「集大成」との話している「鎌倉殿の13人」の主役です。
公私ともに親交のある小栗旬さんとの共演を菅田将暉さんは
いち小栗旬ファンとして、小栗さんが大河ドラマの主演をされることが純粋に楽しみです。僕が知る限りでは一番頼もしいリーダーだと思います。
このように話しています。共演者から「楽しみ」と言われる小栗旬さんです。
④新垣結衣の起用理由
ドラマチックな人生そしてミステリアスな八重を魅力的に描くために大河初出演になる新垣結衣さんにお願いしたということです。

実際撮影に入り、NHK統括チーフ・プロデューサーの清水氏は
ちょっとしたことで人を引きつけるものがある。
このように話しているところから新垣結衣さの八重役は見事にその魅力を発揮しているということですね。
⑤歌舞伎俳優が多い理由
「鎌倉殿の13人」には歌舞伎役者が多く出演しています。
- 坂東彌十郎
- 市川猿之助
- 中村獅童
- 片岡愛之助
- 八代目・市川染五郎
いわば、三谷ファミリー、またはブレーンが出演理由でしょうか。

三谷幸喜さんはこれまで2006年、2019年と「新作歌舞伎」としての作品も手掛けていて松本白鸚さん、片岡愛之助さん、松本幸四郎さん、市川猿之助さんが出演していました。

そんな繋がりから大河「鎌倉殿の13人」でも歌舞伎役者さんたちにオファーが行ったのではないでしょうか。
視聴者側からすると、一気にドラマに重厚感が出る、演技力に引き込まれるなどの印象があります。
鎌倉殿の13人のあらすじと見どころ
「鎌倉殿の13人」は田舎の弱小豪族の北条家に生まれた次男の義時(小栗旬)が主役。
小池栄子演じる姉の北条政子がのちの鎌倉幕府初代将軍(演・大泉洋)と結婚することで人生が変わっていき、武士の頂点に至るまでのストーリーを描いています。

三谷幸喜が「北条家」に注目し、鎌倉時代をどう描いていくか楽しみな大河ドラマ『鎌倉殿の13人』です。
三谷幸喜が描きたかったもの
「鎌倉殿の13人』出三谷幸喜が描きたかったものはこちら!
- 北条義時目線での鎌倉時代を描きたい
- 勝者のプロセスの中にも傷つき、周りの人の中でも傷ついた人がいたことも描きたい
- 北条義時が鎌倉幕府初代将軍・源頼朝から受けた強い影響の過程を描きたい
三谷幸喜さんが描きたかった事、満載の「鎌倉殿の13人」に違いないでしょう。
見どころ
「鎌倉殿の13人」の見どころはズバリ!
義時自身のスケールの大きさ、人間の大きさがベースにある。泥水に顔を突っ込みながらやっていくところから始まって、義時がどう変貌していくかが見どころです:NHK統括チーフ・プロデューサーの清水拓哉談

また、田舎の弱小豪族の家に生まれ、健気で素朴な人間だった義時が変貌”していく様も義時の凄味として表れているドラマになる様です。
ただのヒーローでは終わらない北条義時に期待ですね!そのストーリーの中に長澤まさみさんのナレーションがはいることも必見ならぬ必聴です。

小栗旬さんも….
三谷さんの脚本がとにかく面白い。台本を読んでみて、こういう切り口があるのかと驚きました。
このように話していて、そこには三谷ワールドが広がっていること間違いなしですね。
出演者たちが語る三谷幸喜・大河とは?
2022年1月9日放送スタート「鎌倉殿の13人」は三谷幸喜作品3作目の大河ドラマです。
三谷大河ドラマについて出演者たちがぶっちゃけコメントをだしています。

★小栗旬「三谷さんの脚本は、ここにもう一個、笑いの要素を入れてくるんだ、みたいなことが結構ある」
★新垣結衣(「歴史を動かしてきた人たちのかっこいい部分だけじゃなく、コメディー要素で、駄目な部分、人間らしい部分を描いている」
★菅田将暉「ちゃんと英雄たちの駄目なところがいっぱい描かれているから、すごくファンキーで楽しい」と続けた。
引用元:exciteニュー
おすすめできるのは歴史に詳しくない人にも楽しめる時代劇だということです。
まとめ
2022年1月9日スタートのNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、主役は北条義時を演じる小栗旬、そしてその他若手、ベテランとそうそうたる豪華キャストで今から楽しみですね。