人気女性アイドルグループ『欅坂46』の元メンバーで、女優としても活躍する平手友梨奈さん。
アイドルとしての表現力の高さが評価されていた平手友梨奈さんですが、女優としての演技力は一体どうなのか気になりますよね。
平手友梨奈さんの演技力が上手いのか下手なのか、監督等の関係者やネット等での評価を調べてまとめてみました!
Contents(目次)
平出友理奈のプロフィール
まずは平手友梨奈さんのプロフィールを確認していきましょう。
出典:アエラドット
- 生年月日:2001年6月25日(20歳)
- 出身地:愛知県
- 身長:163cm
- 血液型:O型
- 職業:女優・モデル・歌手・ダンサー
目力と圧倒的ダンスパフォーマンスでアイドルとしても評価の高かった平手友梨奈さん。
早速その女優としての演技力の評価について見ていきましょう!
平出友理奈の演技力の評価は?
平出友理奈さんの演技力は上手いのか下手なのか、その評価について詳しく調べてみました。
早速ご紹介していきます。
平出友理奈の演技力の評価① 共演者・監督
まずは平手友梨奈さんの共演者や、監督からの演技力の評価をご紹介します。
2018年の映画『響 -HIBIKI-』で主役を演じた平手友梨奈さんの演技力については、インタビューで「役者に向いていると思った」と語る月川監督。
「北川さんや小栗(旬)さんのように安定したお芝居の方が相手だと、何度やっても同じように芝居をするし、高校生パートのようにテイクによってお芝居が変わる場合は、それに合わせて彼女の演技も変わる。すーっとそれができる。役者としての素質は十分にあると思います。」(引用:クランクイン! 2019年2月27日)
場に合わせて演技の質を変えられる平手友梨奈さんの素質を、月川監督は評価しているようですね。
共演した北川景子さんも、2018年9月14日『響 -HIBIKI-』初日舞台挨拶で次の様に平手友梨奈さんの演技力を評価しています。
「平手さんはクランクインしたときから表現力があって、クリエイティブな精神を持っている人でした。初日からスパークしてる人がいると思っていました。『あ、響がいる』と思ったんです。」(引用:ムビコレ 2018年9月15日)
なんと涙ぐみながら平出友理奈さんの演技力を絶賛したとの事。
普段クールな平手友梨奈さんも、北川景子さんのこの評価には感激したんだそうです。
舞台挨拶での平手友梨奈さん(左)と北川景子さん(右)/出典:モデルプレス
役が憑依したという感覚がなく、自然にやっていてそれがすごい、と平手友梨奈さんの演技力をべた褒めした北川景子さん。(引用:モデルプレス 2018年8月28日)
大女優にここまで言わしめる平手友梨奈さんの演技力は、役に入り込む自然な姿が高く評価されているようです。
また、2020年公開の『さんかく窓の外側は夜』での平出友理奈さんの演技力については、森ガキ監督は次のように評価しています。
「集中力がすごいし、瞬発力、目力みたいなものがエリカに合っている。芝居として見てもゾクッとする」(引用:ドワンゴジェイピーnews 2020年12月3日)
平手友梨奈さん自身、英莉可という役柄に「ほとんど全部共感した」という事で、まさに渾身の演技だったようです。
主演の岡田准一さんと志尊淳さんも、「普段はシャイでお茶目な女の子ですが、お芝居では“目が合うと離せなくなる”力強さもありました」とコメントしています。(引用:https://qetic.jp/)
平手友梨奈さんの表現者としての”カリスマ性”が演技力にも表れているのかもしれませんね。
平出友理奈の演技力の評価② SNSの反応
では次に平出友理奈さんの演技力の評価について、SNSの反応を見ていきましょう。
出典:Twitter
「てち」とは平手友梨奈さんのニックネーム。
平手友梨奈さんが出演した『ドラゴン桜』では、特に第2話の演技が話題となっていました。
SNSでも平手友梨奈さんの演技力について、肯定的な評価が相次いだとの事。
SNSでは第1話放送時に引き続き、ツイッターでトレンド入り。平手の迫真の演技についても多くの視聴者が言及し、「意思の強い瞳と儚げな横顔に釘付けですわ・・・」「すごい存在感! 目力がハンパない」「ドラマっぽさがなくて感動した」と絶賛する声が投稿されている。
(引用:Lmaga.jp 2021年5月7日)
そして注目したいのはその「表情」。
出典:Twitter
出典:Twitter
細かな表情の変化で役を演じられる平手友梨奈さんの演技力は、やはり上手いと言って良いと思います。
出典:Twitter
元々苦手だったというこの方は、平手友梨奈さんの演技でファンになったようですね。
平手友梨奈さんの演技力の高さは、作品が世に出る度にSNSでも話題となりました。
監督も絶賛!平出友理奈の過去出演作品を振り返る!
ここからは監督も絶賛した平手友梨奈さんの演技力について、過去の出演作品と共に振り返っていきたいと思います!
2016年『徳山大五郎を誰が殺したか?』
2016年『徳山大五郎を誰が殺したか?』では平手友梨奈さんは本人役で出演。
ある日、教室に倒れていた担任の死体を手で触って確認したり、冷静な推理を展開する、まさに平手友梨奈さんそのままのイメージを役どころとしました。
出典:music.jp
「欅坂46平手友梨奈は女優としても逸材だ!『徳山大五郎を誰が殺したか?』で見せた将来性」と題した『Real Sound映画部』コラムで平手友梨奈さんの演技力が高く評価されています。
グループの中心メンバーである彼女は、このドラマでもその際立った存在感を発揮する。(引用:『Real Sound映画部』2016年7月23日)
そこにいるだけで目を引く存在感というのは、女優として平手友梨奈さんが光っているという事なんでしょうね。
「平成の山口百恵」という、このアイドル戦国時代の中でも最も輝かしい称号を得た平手は、現在まだ15歳。(中略)このハードルの高すぎる異名に臆することない堂々とした芝居からは、将来性を感じずにはいられない。(引用:『Real Sound映画部』2016年7月23日)
この頃、平手友梨奈さんは本格的なお芝居を始めたばかり。
SNSでも平手友梨奈さんの演技力は上手いと評価されていました。
出典:Twitter
アイドルとして培った表現力がお芝居にも活かされているんでしょうか。
平手友梨奈さんには何か人目を惹き付けるものがあるようです。
2018年『響-HIBIKI-』
『響-HIBIKI-』(2018年公開)で平手友梨奈さんは破天荒な15歳の天才小説家、鮎喰響(あくいひびき)を演じました。
欅坂の活動を休んでまで役作りに励んだという平手友梨奈さん。
初めて台本を目にした時にも、なんと監督に「台本がつまらない」と直談判!
そこから監督と話し合って台本を直していき、納得した事で撮影にすっと入り込む事が出来たんだとか。
共演の高嶋政伸さんもそんな平手友梨奈さんを高く評価しています。
共演者の高嶋政伸は「今回は妥協しなかったのが響の名演に繋がったんじゃないですかね」と平手の演技を高く評価している。(引用:『Real Sound映画部』2018年9月22日)
妥協を許さない平手友梨奈さんの演技への姿勢と努力、そして演技力は作品を見た世間からも高く評価されたようです。
平手友梨奈さん、見事に響になっていました。響がたしかに肉体をもって存在していました。響の壊れっぷりは、マンガ以上にリアルで、暴力的で、圧倒的で、カタルシスがありました。(中略)彼女の熱演に、満点を。(引用:アマゾンカスタマーレビュー)
平手友梨奈さんがその独特の空気感を見事に表現されていました。表情といい仕草の一つ一つといい、一度観たらずっと気になって観てしまう素晴らしい演技力でした。(引用:アマゾンカスタマーレビュー)
目力、そして表情や仕草でも観る者をくぎ付けにする平手友梨奈さんの演技力は素晴らしいものですね。
2021年『さんかく窓の外側は夜』
2021年公開の映画『さんかく窓の外側は夜』では、父親の指示で呪いを操る「呪い師」をする女子高生、非浦英莉可を演じました。
出典:ナタリー
鋭い目線が印象的な役柄で、平手友梨奈さんにぴったりとハマっていました。
リアルな演技へのこだわりとして、登場人物は他のシーンを知らないはずだからと自分の登場シーンしか読まずに撮影に臨み、監督を驚かせたそうです。
それが良い方向に出たと語る監督は、女優としての平手友梨奈さんに次の様に期待を寄せています。
「今は彼女なりのやり方で行ってほしい。予定調和じゃない女優さんとして、成長していく姿を期待しています」(引用:smart FLASH 2021年1月23日)
伸びしろの多そうな平手友梨奈さんに、監督も今後の将来性を感じているんですね。
2021年『ドラゴン桜』
平手友梨奈さんは2021年のドラマ『ドラゴン桜』第2シリーズで、全国屈指のバドミントン選手である女子高生、岩崎楓を演じました。
大学からスカウトが来るほどの選手ながら、コンビニで万引きしてしまったり、また信頼するパートナーに裏切られたりと、心理表現の難しい役柄をこなした平手友梨奈さん。
放送後は反響が大きく、SNSでも平手友梨奈さんの演技力を評価するコメントが溢れました。
SNSでは、選手としての姿勢を貫き通す楓の姿に感動する視聴者が続出。「てちの演技に引き込まれた」「平手友梨奈さんにほれる回」「楓さんに感情移入してしまってしばらく放心状態でした」と、平手さんの演技力にも称賛の声が寄せられた。
(引用:MANTAN WEB 2021年5月2日)
平手友梨奈さんはなんとバドミントン未経験だったそうで、全国のトップ選手を演じるに当たりプロの方に指導を受けたのですが、そのひたむきな姿勢もプロデューサーから高く評価されています。
「自分がここまでやらないと岩崎楓という人間になれないという考えがすごくあるのだなと。役に対する突き詰め方ということで、今回はバドミントンのトッププレイヤーだったので、バドミントンをひたすら練習することでその気持ちがわかってくる。そういうことだと思います」とその姿勢を称えた。(引用:マイナビニュース 2021年5月8日)
役柄をとことんまで突き詰めるその姿勢が、平手友梨奈さんの演技力の上手さに繋がっているようです。
監督も平手友梨奈さんの体当たりの演技を絶賛したと共演の阿部寛さんが語っていました。
「この間(平手さんが)階段を落ちるシーンがあったんですよ。見事な落ち方をしていて、(福澤克雄)監督も『うわ、すごいな!』って言っていて。そこから監督の彼女に対する目も変わったくらいで」と平手さんのポテンシャルの高さを振り返った。
(引用:MANTAN WEB 2021年04月15日)
思わず声が出てしまう程、平手友梨奈さんの演技力が上手いという事ですね!
2021年『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』
同じく2021年公開の映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』では、平手友梨奈さんは車椅子の少女「佐羽ヒナコ」を演じました。
出典:ファッションプレス
両親を殺され心を閉ざしたヒロインの成長する姿、しかも車椅子での演技という事で、演じる事に不安もあったという平手友梨奈さん。
こちらもなかなか難しい役であったものの、見事に演じきり監督もその演技力を称賛していました。
本作のメガホンを取った江口監督も「魂を揺さぶる熱演」と称賛を贈っている。
(引用:ドワンゴジェイピーnews 2021年4月25日)
ここまで監督に絶賛される平手友梨奈さんの演技力。
元々持ち合わせたカリスマ性がプラスされ、どんな端役でも人目を惹きそうです。
まとめ
平手友梨奈さんの演技力について、上手いのか下手なのか様々な方面から調査してまとめてみました。
いかがでしたでしょうか。
こうしてまとめてみると、平手友梨奈さん自身の持つ魅力やカリスマ性から、役にハマると非常に女優として光る事が良く分かります。
女優としての経験が浅い中、今まさに原石を磨いていて、光を放ち始めているといった感じでしょうか。
また平手友梨奈さんの演技力向上の為の努力や妥協を許さない姿勢が、新しい作品に活かされているのがSNS等の感想でも伝わってきますね^^
今後の女優としての平手友梨奈さんのさらなるご活躍を期待したいと思います!