俳優として、モデルとして、またファッションデザイナーとしても活躍されている井浦新さん。
現在では、数々の個性的な役をこなす実力派のカメレオン俳優としても大変評価の高い井浦新さんですが、若い頃のモデル姿がイケメンすぎると話題をよんでいます。
今回は”イケオジ”俳優・井浦新さんにクローズアップ!
若い頃のイケメン姿から現在のイケオジ姿までを時系列写真でまとめてみました。
Contents(目次)
井浦新のプロフィール

氏名:井浦 新(いうら あらた)/別名:ARATA
生年月日:1974年9月15日(47歳)
出身地:東京都日野市
身長:183㎝ ・血液型:A型
井浦新さんは大学在学中・19歳の頃、モデル事務所へスカウトされました。
インディーズブランドのコレクションがきかっけの芸能界入りでしたが、デビューを果たすと、その独特な雰囲気とイケメンぶりに、数々の有名ファッション雑誌で表紙を飾るようになります。
1998年には独自ブランド”REVOLVER“をオープン。
モデルとして、デザイナーとして活躍されていましたが、1999年公開の『ワンダフルライフ』のオーディションで主演を務めたことを機に俳優業へも進出されます。
その後は映画だけでなくテレビドラマや舞台にも出演。幅広く活躍され、様々な賞を受賞される実力派俳優としてその名を知られています。
【画像】井浦新のモデル姿がイケメンすぎる!パリコレにトップモデルで出演
今では名俳優として名を馳せている井浦新さんですが、モデル姿がイケメン過ぎて、パリコレや東京コレクションにもトップモデルとして出演されていたようです。
残念ながらパリコレ・東京コレクションに出演されていた際の画像はみつかりませんでしたが、当時のイケメンぶりがわかる画像がこちら。

透き通るような白い肌に、整った顔立ち。まさにイケメンの代名詞的な容貌ですね!

また写真でもわかるように、井浦新さんはかなりのスレンダー。その華奢な体型から少し中性的な雰囲気も感じます。

こちらのメガネ姿の井浦新さんも素敵ですね!
ファッションモデルは「歩く服の広告塔」です。宣伝する服によってその表情を変えなくてはなりません。
様々な表情を見せることが必要とされるモデルとして、中性的な魅力を持つ井浦新さんは相応しく、183㎝の高身長を生かしたスタイルでランウエイを歩く姿は多くの人を惹きつけたことでしょう。

こちらは2016年4月13日に赤坂BLITZで行なわれた『アングラサッド (ANGLASAD)』と『シヴァ(SÏVA)』の合同ショーでの写真です。
チェックの厚手のコートをスタイル良く着こなし、颯爽とランウェィを歩く姿は、”モデル・井浦新”が今も顕在であることを伝えていますね。
井浦新が出演したファッションショー
- CK Calvin Klein
- リチャードエドワード
- SHINICHIRO ARAKAWA
- 20471120
- beauty&beast
- LAD MUSICIAN
- OZONE COMMUNITY
- MILK
- KEITA MARUYAMA HOMME (丸山敬太)
- W<(パリコレクション)
井浦新のモデルデビューから現在までを時系列写真で比較!
俳優としてモデルとして現在も活躍されている井浦新さん。ここからは井浦新さんのデビューから現在までの姿を時系列写真をとおして比較してみましょう。
モデル時代
井浦新さんのデビューは19歳です。デビュー当初は本名で活動していましたが、その後ARATAを芸名とされました。
1993年:ファッションモデルとしてデビュー(19歳)

ファッションモデルとしてデビューをされた井浦新さんは、その類い希な容貌と個性的な雰囲気で注目を浴びるようになりました。
そして、『MEN’S NON-NO』『an・an』『smart』『CHECK MATE』『asayan』などの人気ファッション雑誌の表紙を飾るようになりました。



さすがは人気を誇ったファッションモデルの井浦新さん。どの表紙でもそれぞれ魅力的ですね!
1998年:独自ブランド”REVOLVER“オープン(24歳)
多くの人気ファッション雑誌で表紙を飾った井浦新さんは、1998年に独自ブランド『REVOLVER』をオープンさせます。

『REVOLVER』設立時期の井浦新さんです。24歳の若さで独自ブランドを立ち上げるとは凄いですね!

井浦新さんは、所属事務所が同じだったKIRIさんと共に『REVOLVER』を立ち上げました。その理由として井浦新さんは次のように話しています。
KIRIとは所属事務所が同じで、同じ職業の人としては珍しく趣味が合ったんですよ。音楽、ファッション、カルチャーと共通言語があって、お互いに好きなバンドのライブに行ったり
Hot-Dog PRESS Selectionその後の裏原宿ブランド(2015年08月28日)
井浦新さんとKIRIさんは好みが似ていたとの事で意気投合。お互いのテイストを掛け合わせ、REVOLVERというひとつのレーベルで表現していました。
井浦新さんは、ご自身が興味をもたれていた古代文字や象形文字を思わせるグラフィックを用いて、洋服やバックなど、様々な商品をデザインされていました。
そして2007年に井浦新さんは『ELNEST CREATIVE ACTIVITY』という自身のブランドを立ち上げ独立。本格的なデザイナー活動をスタートさせています。

『ELNEST CREATIVE ACTIVITY』では、国産にこだわったアイテム展開や日本の伝統工芸品を活かしたモノづくりを企画し表現しています。
日本3大絣のひとつである備後絣を採用したり、考古の美などを取り入れるなど、個性的で独創的なデザインが人気なブランドです。

役者としてデビュー
20代で既にモデル・デザイナーとしてファッション業界では名前が知られていた井浦新さんですが、俳優としてもデビューを果たします。
ここからは俳優業での井浦新さんの活躍を振り返ってみましょう。
1999年『ワンダフルライフ』(25歳)

井浦新さんの俳優デビューは、25歳の時に出演された映画『ワンダフルライフ』です。
元々は役者志望で芸能界に入ったわけではなかったので、最初は演技の仕事は記念のつもりぐらいでやっていた
という井浦新さんですが、オーディションに見事合格。そのうえ初主演という大役まで務められました。
『ワンダフルライフ』は死者が天国へ向かう前に訪れる施設が舞台です。
そこで己にとって一番大切な思い出とはなにか?死者となった22人の老若男女が、振り返り見つめ直すファンタジードラマをドキュメンタリータッチで描いた作品です。

作品で井浦新さんは、主人公で職員の望月を演じており、静かで繊細な演技を見せています。
『ワンダフルライフ』は海外でも注目され多くの名誉ある賞を受賞されています。
2002年『ピンポン』(28歳)

ですがやはり井浦新さんが一番注目されたのは、2002年に公開された映画『ピンポン』でしょう。
『ピンポン』は漫画が原作の映画で、神奈川県藤沢市の高校の卓球部を舞台にした”スポーツ青春ドラマ”です。

井浦新さんは、主人公の幼なじみで感情表現が苦手なロボットこと”スマイル”月本誠を熱演。
画面から醸し出す控えめな優しさと、いじらしい演技&イケメンなメガネ男子姿が多くのファンを魅了しました。
結果、2005年に発売された書籍『メガネ男子』(アスペクト)では「好きなメガネ男子」1位に輝いています。
2010年『チェイス〜国税査察官〜』(36歳)

2010年に出演されたNHK連続ドラマ『チェイス〜国税査察官〜』では、表向きは税務コンサルタント。その実、頭の回転が速いキレ者天才脱税コンサルタント・村雲修次を怪演。
主人公の国税調査官を翻弄する、ミステリアスな過去を持つ好敵手を演じきりました。

井浦新さんの、脳裏から離れられなくなるほどの熱演は高評価となり、第65回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演男優賞を受賞。
映画のみならずテレビドラマや舞台にも活動の幅を広げていきました。
「ARATA」から「井浦新」へ
演技者として活躍されていた井浦新さんは、2011年11月、自身の公式ホームページで芸名の『ARATA』を本名である『井浦新』へ変更することを発表されます。
2012年『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』(38歳)

井浦新さんは、当作品にて自衛隊の目の前で衝撃的な割腹自決を遂げた小説家であり、政治活動家・三島由紀夫氏を演じました。
三島由紀夫氏を演じるにあたり井浦新さんは、
三島さんを演じた役者の名前が、アルファベット表記でエンドロールに出ることは好ましくない
と思われ『ARATA』から『井浦新』への変更を決意されたそうです。
確かに、戦後の日本を憂う、血気盛んな青年・三島由紀夫氏を演じるのに、英語表示の名前がテロップに流れるのは好ましくないかも知れませんね。

三島由紀夫氏の日本刀へのこだわりを表わすために、当作品では凛として刃を振るう、袴姿の井浦新さんの姿も目にすることができます。
2012年『平清盛』

凛とした胴着姿を見せた井浦新さんんは、同年のNHK大河ドラマ『平清盛』で 崇徳上皇 役を演じました。
高い地位でありながらも不遇な人生を送られたことで有名な崇徳上皇 は、怨霊伝説も残るほどの人物。

井浦新さんの、悲しみを背負って生き霊と化す崇徳上皇の鬼気迫る突き抜けた演技に多くの視聴者が圧倒されました。
2012年『リッチマン、プアウーマン』

時を同じくして井浦新さんは、フジテレビ系の月9ドラマ『リッチマン、プアウーマン』にも出演されています。
インテリで温厚なイメージの反面、したたかさも持ち合わせた朝比奈 恒介役を演じ、改めてメガネイケメンぶりを発揮。次第にヒロインに惹かれていく男性をスマートに演じました。

近年のイケオジ姿な井浦新
様々な役柄を演じ切ることに定評を得た井浦新さん。40代になった現在もその魅力をマスメディアをとおして伝えています。
2018年『アンナチュラル』(44歳)

2018年のTBS系金曜ドラマ『アンナチュラル』では倫理観・道徳観に欠けている影のある法医解剖医・中堂系を演じました。
中堂系の放つ『クソが』という言葉に、多くのM系女子が心を鷲づかみにされたことでしょう。

後に中堂系には隠された過去があり、一途な人物であることが知られ中堂系にはまる女子が急増しました。
2019年『なつぞら』(45歳)

2019年のNHK朝の連続テレビ小説『なつぞら』では、十勝の地で逞しく育った元戦災孤児の主人公・ナツの就職先であるアニメーションスタジオのアニメリーダ・仲 努を演じました。
主人公の感受性を高く評価し、いつも優しく見守る姿に理想の上司像を思われた視聴者も多いのではないでしょうか。

また、どこか抜けているようなおっとりとした雰囲気にSNS上には『穏やかなメガネ男子よい』と好評価なコメントも寄せられています。
2021年『にじいろカルテ』(47歳)

2021年のテレビ朝日系木曜ドラマ『にじいろカルテ』では「本業は農家、副業が外科医」と豪語する風変わりな診療所の医者・浅黄朔を演じました。
独特なテンションで、無自覚にハラスメントを働くという一見陽気でヘンテコな外科医。反面、人間的な想いをも持ち合わせているという難しい役は、井浦新さんだからこそ表現できたのかも知れません。

2021年『あのときキスしておけば』

2021年4月から放映されたテレビ朝日系金曜ナイトドラマの『あのときキスしておけば』は多くの井浦新ファンに衝撃を与えました。
作品は、崇拝する女性漫画家と恋仲になるも想いを遂げられず、その後に現れた女性漫画家と名乗る中年男性と不思議な仲へ陥っていく内気な主人公の話です。
井浦新さんは、亡くなったと思われた女性漫画家と体が入れ替わってしまったさえない中年男性・田中マサオ役で出演されています。

主人公(男)とのキスシーンも話題を呼びましたが、やはり評価が高いのは、井浦新さんの演技です。
とにかく井浦新さんの入れ替わりの演技が驚異的。その見事な憑依っぷりに、ちょっとした表情や仕草が女性漫画家そのものだと賞賛する声が上がりました。
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まとめ
今回は井浦新さんのデビューから演技派俳優として活躍されている現在までを、画像を用いて時系列で追いかけてみました。
元々は売れっ子モデルだった井浦新さん。
俳優としてデビューした後も、その端正な顔立ちから『イケメン男子』や『穏やかで線の細い優しい男子』『インテリ系メガネ男子』など正統派な役が多くみられました。
ですが、次第にその表現者としてのポテンシャルの高さから「憑依型の演者」として認識されるようになり、現在でも進化を遂げ続けています。
歳を重ねるごとに、演者としてもアーティストとしても魅力を増す井浦新さん。
これからもどの様な進化を遂げて行かれるのか、表現者・井浦新の活躍に目が離せなくなりそうですね。